障がい者が活躍できる社会へ

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必ず活躍できる場所はある
else ifではグループ会社の株式会社カムラック(障がい者継続就労支援支援事業/移行支援事業他)と二人三脚で障がい者の方の活躍できる環境づくりを行なっています。else ifが受注した案件の一部をカムラックに業務委託する協業体制を構築しており、障がい者就労支援の観点からCSRなどを重視する企業などを中心に取引を拡大しています。
 
これからの時代は、障がい者が活躍できる場はIT業界にあります。
彼らが自分の能力を発揮できるようにサポートしながら、お客様に喜んでいただける高品質な開発を行なっています。
 
 
私たちの想い
私、高森は、20年以上IT業界に身を置き、大手システム会社で部門長として働き、慢性的なエンジニアの不足に頭を悩ませていました。
そんな折、私は障がい者が主体となってホームページ制作やシステム開発、デザインなどを手がける株式会社カムラックと出会います。オフィス見学をしてみると、そこで働く「障がい者」と呼ばれる彼らは従来のイメージと異なるように映りました。
 
妻が障がい者就労支援B型事業所の施設で働き、母も精神科の看護師だったので、いずれ自分も社会の役に立つ仕事がしたいと考えていました。賀村(else if会長兼カムラック代表取締役)に相談を持ちかけ、ともにelse if(エルスイフ)を立ち上げることに。
 
カムラックやelse ifではたらいている人の多くは、うつや統合失調症といった精神疾患を抱える障がい者や、長期に及ぶひきこもりで社会生活がうまく送れない人たちです。特に前者においては、自身にITスキルがありながらも、職場環境などに馴染めず「こころの問題」を患ってしまった人も一定数存在します。本来はIT業界に向いている人材にも関わらず、彼らに与える仕事や、それを支える職場がない……。
私たちはそれを解決しようとしたのです。
 
2015年に立ち上がったelse ifは、CSR案件にとどまらず、仕事の品質を買われての指名も増えてきました。技術力を身につけた障がい者メンバーがカムラックから大手企業へ転職するといった実績も産んでいます。
 

創業当初のelse ifにとっての大きな悩みは「信用」
障がい者雇用はCSR案件にも当てはまりやすく企業価値としては強みでしたが、発注企業からすればと「障がい者=納品やクオリティへの不安」という思いはつきまとい、まずはいかに払拭させるかに苦心しました。
 
そのために、プロジェクト遂行における進捗や品質管理では「障がい者だから」という甘えを無くし、納期・品質を第一に仕事を進めました。しかし、メンバーの体調不良による急な欠勤、各自の障がいに合った指導方法が確立できていなかったこと、技術力の低いメンバーへの技術指導など、課題は山積みでした。
 
設立当初は障がい者雇用で実績があったカムラックのグループ会社ということで、ある程度の信用は得ていたものの、できたばかりのelse ifの案件は単発かつ単価が低いものが多くありました。安定的な受注と運用を考えれば心苦しくありながらも、まずは案件の大小に関わらず、信用を裏切らないために健常者/障がい者も関わらず、一丸となってプロジェクトを進行。その積み重ねが信用につながり、メンバーの結びつきを強めました。
その姿勢は今も変わりません。
 
 
未来の想像図
障がい者たちと仕事を通じて交流するうちに、私や賀村にはすこしだけ未来の想像図まで見えてきています。それは「健常者」と呼ばれてはたらく人たちにとっても決して無関係ではありません。
 
現在はカムラックと協業することで、障がい者の働く可能性を広げるだけでなく、成果物の評価も高まっています。地元福岡の自治体ホームページのデータ移行やスマートフォン対応といった全面リニューアル案件のほか、大手企業のシステム開発など、受注金額1,000万円を超す案件も指名をいただいたうえで受注できるようになってきました。
 
売上が伸び、難しい案件を受注できることで、障がい者メンバーの給与と技術力向上にもつながります。
仕事と生活の両面で彼らを自立させ、ひとりの納税者とすることで、「障がい者との共存・共生・共栄社会」が作り出せると、私たちは確信しています。
 
 
株式会社カムラックの詳細はこちら
https://www.comeluck.jp/